【トンデモ】危ない高橋偽史朗「高校家庭科教科書が危ない!」

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 純潔キャンディをペロペロする高橋偽史朗は「以前、性教育で『性的自立』ということが副読本で盛んに強調され」…「その裏には家族解体のイデオロギーが潜んでいた」(p.52)と妄想している。そして、カルトらしさを鮮明にしながら「人間らしさの上に男らしさ、女らしさが加わって、より魅力的な人間になるのです」(p.53)と述べている。男らしさとはデムパを飛ばしたり、石碑を作ったり、時計を盗んだりすることである。
 「教科書が西側諸国の意見を世界の傾向だと紹介しているのはおかしい」「ローマ法王庁イスラム諸国の意見もきちんと紹介すべきです」(p.57)…。「このような家庭科教科書が放置されれば、家庭の崩壊に止まらず、日本人の文化、生き方そのものが破壊されるということを、ここで強調しておきたいと思います」…「スカートのままあぐらをかいて座りこんでいる女子高生に、『恥を知れ』と説教しても、恥じるという感性自体が欠如していて通じません」(p.59)…。あっ…(察し)。
 恥じるという感性自体が欠如している高橋偽史朗は「女性から、女らしさは差別ではなく、むしろ女の強みなのだともっと問題提起をしていただきたいと思います」(同上)…。そっ閉じ。

 

引用文献
高橋史朗(2002)「高校家庭科教科書が危ない! 家族解体のイデオロギーに侵された教科書の実態」『祖国と青年』2002年3月号 日本青年協議会