2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【トンデモ】「パン屋『郷土愛不足』で和菓子屋に 道徳の教科書検定」

毎日新聞(2017年2月24日 大阪朝刊)は「道徳が正式の教科となる。小学校は2018年度、中学校は19年度から、検定教科書を使った授業が始まり、児童・生徒の評価も行われるようになる。安倍政権の教育改革の一環として決まった道徳の教科化を巡っては、愛国心教…

【トンデモ】親学推進協会メールマガジン第86号

親学推進協会メールマガジン第86号(2017年3月16日発行)で高橋史朗氏は、森友学園問題について“シロウの数え歌:私はやってない♪潔白だ♪”を歌っている。小学校のパンフレットの「写真の掲載については全く連絡を受けていませんので、知りませんでした」…「親…

【トンデモ】渡部昇一・梶田叡一・岡田幹彦・八木秀次『日本再生と道徳教育』

渡部昇一氏は「これからの道徳教育をどう再建するかといえば、その基本になるのは教育勅語の復活だと思います」(渡部・八木他 p.27)…「道徳教育をどのように再建するかというと、私は『教育勅語』の徳目にあるような、あるいは間接的にそれに沿ったような『…

【書評のようなもの】塚田穂高編『徹底検証 日本の右傾化』

『徹底検証 日本の右傾化』は、「右傾化」を多角的に検証している。以下、興味のあるところを引用しぐさ。 塚田穂高氏は「自国・自民族の文化的独自性を表出する思想を『文化ナショナリズム』といい、日本人論・日本文化論として展開してきた」…「1980~90年…

【トンデモ】「保守論客も距離 パンフレットに写真『無断掲載だ』 疑惑浮上、手のひら返しも」

毎日新聞(2017年3月15日 東京朝刊)によると「『森友学園』の籠池泰典理事長が開校を目指していた小学校『瑞穂の国記念小学院』に、広告塔として利用された保守系文化人が多数いる」…「小学校のパンフレットに『森友学園にお越しいただいた方々』として、各界…

【トンデモ】「始まる地方から国を動かす動き 家庭教育を支援せよ」『世界思想』2014年4月号(親学)

勝共連合・統一協会(家庭連合)も「親学」(壺学)を推進している。「第一次安倍政権の『教育再生会議』において『親学』が取り上げられた時があった」…「まず、『親学』に対する批判がある」…「『親学』では、乳幼児期における母親の役割などの重要性が強調さ…

【トンデモ】「国家観教育を実践する塚本幼稚園の籠池園長に聞く 時代が変わっても変わらない子育てとは」

高橋史朗氏…じゃない籠池泰典氏は、夏休みなどの長期休暇には子どもに「お父さんやお母さんが小さいころ過ごした場所に連れていってあげてください」(p.16)、「子供にその家の一族としてのアイデンティティを伝えることが、国家観を養い、ご先祖様やおじいち…

【トンデモ】マッカーサーのマインドコントロール

清水馨八郎氏は、次のような強烈なデムパを飛ばしていた。「戦後日本は単に負けたからこんな非常識な国になったのではなく、マ元帥の巧妙な占領政策によって完全にマインドコントロールされてしまったからである」(清水 1996 p.47)…。「このマッカーサーのマ…

【トンデモ】籠池泰典「教育の根幹を取り戻す」

産経新聞…じゃない世界日報(2016年8月29日)によると「大阪市淀川区にある『学校法人塚本幼稚園幼児教育学園』(籠池泰典園長)は戦後置き去りにされてきた教育の根幹を取り戻そうという教育を行っている。安倍晋三首相夫人の昭恵さんも同園を訪れ、朝礼におい…

【トンデモ】稲田朋美「教育勅語の精神は取り戻すべき」

稲田朋美氏は、次のようなデムパを飛ばしていた。「偽善の正体は、先の大戦後、『日本を二度と立ち上がれない国にしよう』と考えたアメリカやGHQ(連合国軍総司令部)から、理想主義を装って押し付けられた国家弱体化策です。そこでは」「コミンテルン」「や中…

【トンデモ】森虎雄『反日日本人は修学旅行でつくられる』(幸福の高橋史朗)

高橋史朗氏は、妄想を現実に変える力を持つ“ギガロマニアックス”である。「日本教育研究所は、生長の家系の教員・学生の組織で高橋史朗は事務局長(のち副所長)」(林 1984 p.191)であった。「高橋は、臨教審専門委員も勤め教育基本法に大ナタをふるった男であ…

【トンデモ】保守派の危ない教育論

私はやってない~潔白だ♪ 「反憲学連(反憲法学生委員会全国連合)」「の活動家たちはいちように『生長の家とは無関係』という。しかし、反憲学連が生学連(生長の家学生会全国総連合)とメンバー的にもダブっており、上部団体に日本青年協議会を有していること…