2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【トンデモ】それが『明日への選択』か…

大雑把にいうと1997年、インターネッツ黎明期に日本会議が設立され、1998年には歴史修正主義(日本会議史観)の主張がキバヤシよしのり氏の『戦争論』で提示され、へんないきものたち(潜在的右翼層が可視化されたもの)が湧いてきて「ここは酷いインターネッツ…

【トンデモ】ももち『憲法の常識 常識の憲法』

愛国アイドルももちの『憲法の常識 常識の憲法』によれば「憲法といえども、あくまで国民が国家生活を営んでいくためのルールにとどまる」(p.4)、「欧米諸国では、憲法はあくまで国家生活のためのルールと考えられている」(p.214)…。えっ。ももちは言う。「…

【書評のようなもの】上杉聰『日本会議とは何か』

上杉聰氏は『日本会議とは何か 「憲法改正」に突き進むカルト集団』で次のように述べている。「日本会議にはいくつもの弱点と欠点がある。その第1が、世間知らず、あるいは社会の現実を知ろうとしない傾向であり、もう1つが自分で考えようとしない他律的な傾…

【トンデモ】日本会議のへんないきもの

「それが『明日への選択』か…」と寂しそうに呟き、携帯で電話するフリをして「俺だ、○○(日本会議本の著者の名前)はどうやら俺達とやる気らしい…」等とほざいて「あぁ、わかってる。あいつなりの考えだな。タ・カハシ・シローゥ(別れの合い言葉、意味はない)…

【トンデモ】『新しいみんなの公民』育鵬社

日本トンデモ会議の関連書籍を扱う明成社の社長・小田村四郎氏は、育鵬社教科書を「国家再生の礎となる教科書」だと言っちゃってた。『祖国と青年』昭和62年(1987年)8月号で、小田村四郎氏は、GHQは「『罪』の意識を日本国民に植ゑ付けた(ウォー・ギルト・イ…

【トンデモ】ももち『女子の集まる憲法おしゃべりカフェ』

Berryz工房の百地章…いや、えっと、日本会議のももち監修の『女子の集まる憲法おしゃべりカフェ』(トンデモ本)は、改憲マニアの異常性を示すものであり、これは護憲派を増やす意図があると思われ。この本を出しちゃった明成社の編集部は、今の日本は「無差別…

【書評のようなもの】菅野完『日本会議の研究』

【追記:2016/07/15】菅野完『日本会議の研究』は“生長の家原理主義”主導の「草の根」の運動に注目していますが、別の観点の成澤宗男編『日本会議と神社本庁』や青木理『日本会議の正体』なども参考になります。 菅野完氏の『日本会議の研究』を読みオワタ。…