2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【トンデモ】八木秀次『憲法改正がなぜ必要か』

八木秀次氏(カタツムリ)は「いわゆる左翼は、自分たちはマルクス・レーニン主義だとはっきり看板を掲げているからわかりやすいのですが、一方、ロックはノー・マークです。場合によっては自由主義者に分類されて、保守派の人にも信奉者は多い」(p.60)とし、…

【トンデモ】高橋史朗「和文化教育と脳科学教育」

高橋史朗氏によると「戦後の日本人は品格と道義を失ってしまった。その最大の原因は日本の歴史、文化、伝統を必要以上に否定した占領政策によって、日本人が自国の歴史、文化、伝統に対する自信と誇りを失ったことにある」(p.18)らしい。妄想乙。そして「美…

【トンデモ】「家庭教育支援、国が方針 住民の協力は『責務』 自民法案」(親学)

朝日新聞(2016年10月22日)に「親学」が湧いていた…。「自民党が来年の通常国会に提出予定の『家庭教育支援法案』(仮称)の内容が明らかになった」。「家庭教育に国や自治体が関与しようとする動きは、近年、強まりつつある」。「第1次安倍政権では、改正教…

【トンデモ】高橋史朗「『日本会議の研究』はウソだらけ」

「『日本会議の研究』なる新書が売れている」「日本会議について事実に基づいて批判することは自由で何の問題もないのですが、同書は」「“トンデモ本”の類」(p.232)だとしている高橋史朗氏が「GHQに押収された生長の家関係の神示を発見したのは偶然」(p.235)…

【トンデモ】八木秀次『反「人権」宣言』

未来人・ジョン・タイター・八木秀次氏が現代に来ちゃって「電車の窓から何気なく外を見ていたら『21世紀は「人権の世紀」です』という文字が飛び込んできた。公共施設の壁紙に掛けられた垂れ幕の文字である」(p.197)。もちろんY染色体・八木秀次氏のいた未…

【トンデモ】関野通夫『続・日本人を狂わせた洗脳工作 いまなお蔓延るWGIPの嘘』

『保守論壇を狂わせたデムパ いまなお蔓延る高橋史朗氏の嘘』…じゃない、えっと、『続・日本人を狂わせた洗脳工作 いまなお蔓延るWGIPの嘘』(関野通夫氏のトンデモ本)も酷すぎる。関野氏は前作のトンデモ本を書いて「日本人は何故かくも簡単に騙され、洗脳に…

【書評のようなもの】岡和田晃・マーク ウィンチェスター編『アイヌ民族否定論に抗する』

アイヌ民族否定論を広めたのはキバヤシよしのり氏(こヴぁゃιぃ)である。「アイヌについての先住民族性と民族性(エスニシティ)を否定するロジックは、2008年に発売された小林よしのりの漫画『ゴーマニズム宣言 スペシャル』でアイヌを題材にした時にまでさか…

【トンデモ】「(憲法を考える)家族の助け合いとは」(ももち)

朝日新聞(2016年10月15日)に愛国アイドルももちが湧いてた…。ももちは「戦後の憲法によって、日本の伝統的家族は破壊されてしまいました」と意味不明な供述をし、「家族は、高齢者を介護する場でもあります」「可能なら介護はできるだけ家族でした方がよいと…