文鮮明=文セイバーのサーヴァントを召喚したマスター高橋史朗は、モラロ大学大学院で「道徳教育原論『臨床教育と道徳教育』という新科目を担当する」(p.43)という。そして、「自らの教育観、子供観を問い直すためには、ホリスティックな仏教思想に学ぶ必要がある」(p.44)とし、オウム真理教に近づこうとしている。
「Aは非Aである。ゆえにそれはAである、というのが『即非の論理』である」(p.45)…。飛影はそんなこと言わない。
「『宗教的情操』は『生命の根源に対する畏怖の念に由来する』とした『期待される人間像』」(p.46)…。あっ…(察し)。「家族を重視する日本政府の政策の原点は」「『日本型福祉社会』の実現を目指す『自助から共助、共助から公助へ』というスローガンに凝縮されている」(p.50)。そっ閉じ。
引用文献
高橋史朗(2018)「道徳教育と宗教教育・仏教教育についての一考察」『日本仏教教育学研究』 26号 日本仏教教育学会