【トンデモ】屋山太郎「『正論』に期待することは『国民の覚醒』」(『正論』2024年6月号)

 もとは『正論』2018年11月号掲載のデムパ。おもしろいので再掲されちゃった。屋山太郎(やや魔太郎)は「月刊誌『正論』が45年前に創刊される直前、サンケイ新聞社長の鹿内信隆さんに、時事通信社の先輩だった田久保忠衛さんとともに呼び出され、『日本の言論空間は左翼に牛耳られている。『正論』に協力してくれ』と、直々に頼まれたことを今も鮮明に覚えている」(p.162)。
 貴様は~~~!!だから2ちゃんねるで馬鹿にされるというのだ~~~!!この~~~!「これからの『正論』に期待することは、『国民の覚醒』と、真の保守思想の舵取り役である」(p.164)。覚醒!出た!覚醒出た!得意技!覚醒出た!覚醒!これ!覚醒出たよ~~!
 「先の大戦後に戦勝国や左派から『日本は欧米に比べて遅れている。民主主義を学べ』と"洗脳"された結果、日本人は誇りや自信をすっかり失ってしまった」…「『保守』とは本来、懐が深い思想であり、右翼や民族主義とは別物であることを知っている産経新聞と『正論』は、その視座を今後も守り続けてほしい」(p.165)。頭翼思想ですね、わかります。

 

引用文献
屋山太郎(2024)「真の保守思想の舵取り役たれ」『正論』2024年6月号 産経新聞