【トンデモ】高橋偽史朗『検証・戦後教育』

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 「麻原教祖をはじめオウム信者のほとんどは40代以下の戦後世代であり、オウムの日本人同胞に対する無差別テロは、戦後世代が戦後民主主義(教育)の脆さを逆手にとって利用した事件であったといえる」(p.297)。えっ。「『人権・自由・平和・民主主義』を振りかざすオウムは、宗教法人と『信教の自由』を隠れ蓑にした」「戦後民主主義、戦後教育そのものを見直さない限り、阪神大震災オウム真理教事件に続く、第三の“国難”に直面することは必至である」…「マスコミは挙ってオウム真理教の『マインド・コントロール』の恐ろしさを告発したが、マスコミ自身が戦後50年間、占領軍の戦争贖罪情報宣伝計画(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)による『マインド・コントロール』下に置かれ続けてきた事実には全く気づいていない」(p.298)。あっ…(察し)。

 

引用文献
高橋史朗(1995)『検証・戦後教育 日本人も知らなかった戦後50年の原点』広池学園出版部