【トンデモ】辻本公俊『2012 人類の終焉 太陽からの啓示』(高橋らの集団)

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 「アメリカは、GHQとして日本に乗り込み、合法的、合理的な方法を使って、日本を滅ぼそうとしたのである。これが第二次世界大戦後、GHQによって取られた『人間獣化計画』の図式である」(p.126)…。ゴールデンステート・イオンド・「アインシュタイン博士は」…「世界の文化は、アジアに始まって、アジアに帰る」…「我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国を造っておいてくれたこと」(p.127)…。「GHQによる『人間獣化計画』」…「戦勝国によって行われた、国際法違反の『東京国際裁判』」…「アジア諸国の独立を、日本が援助したことには、一言も触れられず、ひたすら残虐な行為があったと喧伝された。極めつきが『南京虐殺』」(p.129)…。「日本人は獣にされるための思想と教育をGHQによって施されてきたのである」(p.133)…。「GHQによる『人間獣化計画』の下で教育を受けた日本人は、権利と義務のバランスを失い、経済優先主義、物質優先主義に走るようになっていた」(p.134)…。「『教育勅語』の内容は素晴らしく、多くの国が『こんな素晴らしい教えは無い』と絶賛」(p.138)…。あっ…(察し)。
 「GHQは日本の憲法民法、刑法などあらゆる法律を変え、責任や義務については一切触れずに、自由・人権・平等だけを蔓延させた。更に、和を尊ぶ心、地域社会全体で行っていた子育ての慣習、複数の世代で暮らすことにより育まれる家族愛や規律、秩序など、様々な日本のよき風習を叩き潰すために日本の『家族形態』を封建的だと決めつけて、破壊することにしたのである」(p.145)…。「日本人は、戦後、GHQによる様々な洗脳により、日本がアジアを侵略したと思い込まされている」(p.152)…。「江本勝による『水からの伝言』」(p.214)…。そっ閉じ。

 

引用文献
辻本公俊(2006)『2012 人類の終焉 太陽からの啓示』ブックマン社