【トンデモ】関暁夫『ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説2』(高橋史朗のようなもの)

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 高橋史朗氏…じゃない…えっと、関暁夫氏によると「アメリカは、日本を実にうまい方法で統治しているのです。支配されている側が気付かない、うまいやり方です」(p.50)とのこと。えっ。「戦争に負けてからすっかりアメリカに侵略・洗脳され、しかもそのことに日本人はあまり気がついていません」(p.196)。「大戦中、アメリカを最も驚かせたのは日本人の凄まじい『愛国心』でした」…「『特攻』『カミカゼ』『一億総火の玉』といった国を守るための姿勢は、アメリカに大きな衝撃を与えていたのです。大戦後、アメリカはこの『愛国心』の解体に真っ先に手を付けました。日本が再び手強い敵となって立ち向かってこないよう、様々な手段を使って日本を『ダメな国』にするための『謀略』を開始したのです。その先頭に立っていたのが、『マッカーサー』率いる進駐軍、『GHQ』でした」(p.90)。「GHQは日本人の『愛国心』を崩すために、『東京裁判』で戦争に関わった人たちをまとめて『戦犯』とし、『悪』に仕立てました。これにより日本人は『国のために戦う』ことが『悪』だとすり込まれていったのです」(p.126)。「悪くしか言われないあの戦争には、結果的に白人の支配から、アジアの国々を解放したという側面もあったのです」(p.189)。「日本が真珠湾攻撃をしかけて、戦争が始まったとされてますが、当時の日本は戦争を避けようとしていたそうです。しかし石油資源を届かないようにし、ムチャな要求をするなど、あらゆることで日本を戦争せざるえない状況に追い込んでいったのです。実際、ダグラス・マッカーサーは後に、アメリカの議会で『日本が戦争に突入した目的は、大部分が安全保障上の必要に迫られてのことだった』と語っているのです」(pp.191-192)…。
 関暁夫氏=高橋史朗氏。信じるか信じないかはあなた次第

 

引用文献
関暁夫(2008)『ハローバイバイ関暁夫の都市伝説2 受け継がれし語られる者たちへ』竹書房