【トンデモ】高橋史朗「新しい日本人が出現したと思いました」

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 Mr.都市伝説・高橋史朗氏は、とある怪しいシンポジウムで次のようなデムパを飛ばしていた。「東京生まれ東京育ちの小学生に星空を見せていたら、『空にじんましんができたみたいで、気持ちが悪い』と言いました。新しい日本人が出現したと思いました」(p.23)…。「江戸には江戸しぐさというものがありました。例えば『傘かしげ』『腰浮かせ』です」…「そういうことを、地域の大人や親が率先して実践していたのです。これが世界一日本の子どもが礼儀正しかった理由です」(p.28)…。「『家庭教育の愛着の欠落』」「をよく表しているのは『かまっておんど』です」「『ひらけ ポンキッキ』という番組で流しています」(p.34)…。「秋葉原で無差別殺傷事件を起こした青年は25歳でしたが、『誰でもいいからかまってほしかった』と供述しました。彼は神戸の連続児童殺傷事件を起こした酒鬼薔薇聖斗と同い年です。彼らが幼稚園時代に流行っていた歌がこの『かまっておんど』です。つまり愛着の欠落が事件の背景の一つにあるのではないかと思われます」(p.35)…。「私は今、『親学』という親を支援する活動を全国で展開しています」(p.36)…。「『二分の一成人式』というものをやるところもあります。これは向山洋一さんという人が昔からやっている『10歳おめでとう』の式典で」「親子の絆を確認する場です。それを母とパパにかけて8月8日に全国的に開催し」「親子の絆を確認する日にしようではないかと話し合っているところです」(p.38)…。
 新しい日本人(高橋史朗氏)が出現したと思いました。

 

引用文献
高橋史朗(2012)「大人が変われば子どもは変わる 子どもとの心のキャッチボール」全国少年警察ボランティア協会編『子どもの立ち直り支援に求められるもの 次代を担う少年の育成のために』全国少年警察ボランティア協会