偉大なる指導者・高橋史朗尊師は新しい黒歴史…ではなく「新しい歴史教科書をつくる会」の設立に向けて話し合っていた頃、妨害活動が激しく「西尾氏も変装して散歩された時期があるが、逆に目立ちすぎるので逆効果だと進言した」(p.172)。逆効果しぐさ。
西尾幹二の『国民の歴史』で厨二病の「多くの若者から『目から鱗の感激の連続でした』という読者カードが寄せられた」(p.173)。あーあ、目覚めちゃった。
メッコール…ではなく「日本酒が好きな西尾氏は」…「飲み会後に残った日本酒の一升瓶を私に持たせて電車に乗る、のが常であった。お酒が好きでない私が電車の中で一升瓶を抱えているのは恥ずかしかった」(同上)。メッコールはお酒じゃないから恥ずかしくないもん!
高橋史朗尊師は「WGIPの全体像の解明を西尾先生から要請されていた」(p.175)。その後、西尾幹二は高橋史朗尊師のトンデモ本の『日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと』と『「日本を解体する」戦争プロパガンダの現在 WGIPの源流を探る』を「両書も高く評価」(同上)しちゃった。そっ閉じ。