文が鮮明な河添恵子は次のようなデムパを飛ばしている。「ベルリンの壁が崩壊し、ソビエト連邦が消滅して四半世紀を経ていますが、コミンテルン(共産主義インターナショナル)は弱体化したどころか、活気づいている」…「学童保育といった家庭に近い現場にまで、コミンテルンの工作が着々と進んでいたのです」…「コミンテルン、そして中国政府は天皇制を潰す、すなわち皇室の解体と神社潰しを目論んでいます。その先は日本をジェンダーフリーな共産主義体制にして、我々を支配し属国化したいのです」…「『社会が子供を育てる』という掛け声のもと、赤ちゃんを自分の手で育てる『ママとしての幸せ』は奪われ、専業主婦という表現は死語となり、皆、ロボットのごとく労働者になります」(p.2)。な、なんだってー!!
キバヤシ…いや河添恵子はセクハラについて「言われた側が不快に思えば『セクハラされました』ってなわけでしょ?それでは男性や上司は委縮して何も言えなくなり、職場の人間関係はどんどんギスギスしていくだけのような」(p.19)と述べている。それに対しDQNネーム杉田水脈は「それって日本の国力低下に直結しますよね。企業の生産性が下がるんですから」(同上)…。セクハラ禁止で生産性が下がるような企業だらけの日本は、いわばまさに「エバ国家」である。
そしてキ…河添恵子は"頭がQ"でトンデモな陰謀論を唱え「ソビエト連邦は崩壊しましたが、コミンテルン思想やその組織、国際ネットワークは消滅したのではなく、主舞台を世界の機関に移してパワーアップさせてきたのでは」…「そのドンが誰なのかはわかりませんが、イルミナティ(国際金融資本家)の関与がないはずがありません。イルミナティの新・世界秩序(New World Order)には、『愛国心と民族意識の根絶』『家族制度と結婚制度の撤廃』『共産主義教育の実現』『すべての宗教の撤廃』などが記されているようです」(p.47)…。サタン=ルーシェルのことですね、わかります。
さらに河添キバヤシ恵子によると外務省は「高偏差値であるがゆえに、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)が頭の先から足の爪の先まで染みついてしまっているのかもしれません」(p.50)…。非常にしつこい中においてですね、あのー、非常に何回も何回も熱心に言ってこられる中にあってですね、河添恵子が「日本のアダルトコンテンツは、ネット時代の今日、おそらく海外でも多く見られていそうですよね」(p.126)と語り、杉田水脈が「アニメなどの二次元では、美少女もの、ロリコンものが人気を博しています」(p.127)……「武藤貴也議員のシールズ批判の後、お金の問題が出てきたら」「トカゲのシッポ切りをしていくわけです」(p.179)…。そっ閉じ。