【トンデモ】八木秀次「東京都LGBT条例の危険性」(『世界思想』2018年9月号)

f:id:aki_mmr:20181005221409j:plain

 文が鮮明に統一された八木秀次氏は、「性的マイノリティへの配慮は必要とはいえ、同時に性的マジョリティの価値が相対化される懸念がある」…「性的マジョリティの価値をどう守るか、とりわけ婚姻制度の意義をどう説いていくかが課題になる」(p.22)としている。合同結婚式ですね、わかります。「マジョリティの価値があいまいになってくる中で、マイノリティの価値や主張だけが先鋭化するのは問題で、マジョリティの価値を再認識し、強めていく努力が必要だ」(p.25)という八木秀次氏のデムパが先鋭化するのは問題である。

 

引用文献
八木秀次(2018)「インタビュー 東京都LGBT条例の危険性」『世界思想』2018年9月号 世界思想出版