【トンデモ】小川壺太郎「喪失の戦後に自立の思想を求めて」(『祖国と青年』2016年4月号)

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 ネットワークビジネス右翼(ネット右翼)のハイチョ・小川壺太郎氏は、「どうも今の保守派は、安倍総理が何かをやる度に『だから安倍はダメなんだ』といい気分になって騒いでいますが、安倍総理の後になったら、どんなに安倍時代が恵まれていたか、そしてどんなに民間の愛国保守がその間になすべきことをなさずに、目先のことで騒ぎながら、国のための持ち時間を浪費したかを悟るでしょう」(p.39)と述べている。「本当に日本の運命がかかっているテーマに、私たち愛国者が集中できない。そこにこそ、戦後日本が日本人をダメにした根本がはっきり見て取れる。それは、人間の本当の学問を、現代日本人が積んでいないということです」(pp.41-42)。そう、ハイチョは詰んでいるのである。「学問や実証研究に関しては、左翼よりも、個々の保守派の研究者には、圧倒的少数派にも関わらず素晴らしい方がたくさんいます」…「学術研究はこちらの方に分があるのに、なかなか安倍政権になるまで勝てませんでした」(p.42)…。つまり、バランスのとれた高橋偽史朗氏は勝(勝共)っているのである。「人間の幅をどのくらい広げているかが、どう勝てるかということと非常に関係している」…「今の日本の保守、日本の愛国エリートに何よりも必要なのは、この『人生観を鍛える』という部分なのです」(p.43)。ハイチョの人生観を鍛えるのに役立つホムーページが https://www.hellowork.go.jp/ なのである。

 

引用文献
小川榮太郎(2016)「喪失の戦後に自立の思想を求めて」『祖国と青年』2016年4月号 日本協議会