【書評のようなもの】藤生明『ドキュメント 日本会議』

 1966年7月3日、長崎大学正門前で「バシッと言う平手打ちと共に椛島さんの身体が横倒し」(p.19)しぐさ。カバシマ、バシッ…(バタフライ効果)。キャトルミューティレーション高橋史朗氏は「反共愛国をかかげて活動していた元生学連委員長」(p.99)しぐさ。「『柳田恵三』は伊藤のペンネームでは?」(p.181)…伊藤哲夫しぐさ。「参院でも当落線ギリギリの日本会議タカ派候補が、創価学会の組織票でようやく当選しているという“語られぬ”裏事情が実際にはある」(p.165)…。あっ…(察し)。
 なお、チュパカブラ高橋史朗氏は、月刊ムー…ではなく産経新聞(2014年4月4日)で「日本の子供たちは他国に比べ、自己肯定感が希薄といわれるが、小学校の教科書で伝統文化の記述が充実すれば、子供たちの自己肯定感を高めることにつながるだろう。今後はこの教科書が、子供たちの心に響く形で実践化される必要がある」などとデムパを飛ばしていた。

 

引用文献
藤生明(2017)『ドキュメント 日本会議筑摩書房