【トンデモ】神社新報しぐさ

 世界日報…ではなく神社新報から適当に抜粋しぐさ。

 

・論説 神社本庁設立記念日を迎へて 「民間教育臨調」発足と人づくり(平成15年2月3日)
 「自国の歴史を過度に批判する『自虐史観』や、今日では過激なジェンダーフリー教育(男女平等教育)が加速の一途である」…。これが“脳内汚染”の実例です。

 

・論説 事件には断固たる態度を(平成13年1月29日)
 「若者の無軌道ぶりの原因を、教育に求める声は多い。徹底した『個人主義』に洗脳された者たちが親となり、その親のもと『子供の自主性を尊重する』との美名で、まともな躾もされず野放し状態で育った世代が権利のみを主張し、現在、問題を起こしてゐるとの指摘」…。野放ししぐさ。

 

・主張 神政連と日本のプライド(平成10年6月29日)
 「津川雅彦氏は、『連合国東京裁判における戦略はウオー・ギルト・インフォメーションと呼ばれ、日本人に軍国日本に対して徹底的に嫌悪感と罪悪感をもたせることだった。侵略国家日本のシンボルとして東条英機を生け贄にする作戦は成功し、日本人は国への愛に萎縮し、そのプライドを捨てた。その後、五十三年間、西洋崇拝とともに、せっかちになった日本人は短兵急に結果を欲しがり、金と物、便利と効率を追い求めた。その揚げ句、品位と人格を失い、今日のこの惨状をきたしてしまった』(Voice・七月号)と語ってゐる」…。WGIPしぐさ。

 

・主張 終末なき世をめざして(平成7年5月22日)
 「戦後日本の教育は正しい歴史や宗教から青少年を遠ざけてきた。その結果若者たちは国を愛しこれを守らうとする意識がうすれ地域はもとより民族の共同体さへも喪失してしまった」「国家社会の動乱期にはオカルト的宗教が流行する。本来わが国には無縁の世紀末的世界終末論の類は今後次々と出現する可能性がある。しかし天孫降臨の御神勅にあるやうに神道的日本人にとってこの世は生成発展しつつ『いやさか』に栄えゆく素晴らしい国であることを認識し全国の神社人あげて時代の要請と信頼に応へてゆきたいものである」…。オカルトしぐさ。


・主張 世界連邦宗教者伊勢大会を前に(平成6年9月19日)
 「日本を守る会は発足以来、元号法制化、日本を守る国民会議の全国組織化、皇室御代替りの諸問題、教育正常化その他の運動にたづさはってきたが、二十年にわたる血のにじむやうな努力にも拘らず、日本を守ることにおいて果して進展があったか否か。遺憾ながら日本の現状は二十年以前より、確実に悪化してゐると認識せざるを得ない。離合集散、群生する諸政党の中で、日本の、真の保守党が全く無いといふ一事が、如実にこれを示してゐる。日本はどこへ行くのか、マッカーサーの洗脳に、これほどまでに日本人は毒されたのか」…。毒されしぐさ。

 

・主張 多発する民族紛争と日本人の意識(平成6年2月28日)
 「今日、我が国の民族精神を顧みると、敗戦による占領軍撤退後すでに四十数年を経たにもかかはらず、占領当時の圧制によって洗脳された状態から脱出できず、今もって惨憺たる状況にあるといはねばならない。憲法、教育、防衛をはじめ、問題点は数限りないが、すべて無為無策のまま放任され、致命的なことは、日本民族伝統の国民精神のバックボーンが打ち樹てられてゐないことだ」…。放任しぐさ。

 

・主張 終戦記念日と細川新内閣の姿勢(平成5年8月23日)
 「わが国は否応なく連合国軍の占領下に置かれ、日本国憲法の強制、極東軍事裁判東京裁判)の実施、執拗な国民の洗脳等々、強烈に日本の伝統破壊が行はれた」…「国民の多くは、今もって東京裁判史観による洗脳の迷夢から醒めず、経済だけが先行した結果、その価値観がすべて物・金で解決しようとする金権国家となり、必然的に政治の腐敗を生んだといへよう」…。東京裁判史観しぐさ。

 

・論説 教科書採択の問題(昭和63年6月6日)
 「『新編日本史』の採択妨害、採択後変更については、高橋史朗氏が、『諸君』の二月号『朝日と日教組が「歴史」を決めるのか』で詳しく述べてをられる通りである」…。高橋史朗しぐさ。

 

・論説 『新編日本史』の採択運動(昭和62年12月7日)
 「『新編日本史』が、戦後とかく行きすぎた自虐史観唯物史観の立場からのみ記述されてきた歴史教科書の偏向是正をめざして著作された」…。新編日本史しぐさ。

 

・論説 南京大虐殺事件とは(昭和59年6月4日)
 「最近『南京大虐殺』事件に関する論議がしきりにマスコミ等で取り上げられてゐる。五月だけをみても、世界日報田中正明論文)、月曜評論(畝本正巳、田中正明両氏の論文)、朝日新聞本多勝一論文)なとがある」…。世界日報しぐさ。

 

・論説 有害図書規制立法化の問題点(昭和59年3月26日)
 「実際これらの雑誌をみると、正常な性教育をはるかに超脱し、性を徒に刺戟し、不純交遊を奨励するやうな記事に満ちてゐる。そのきはどさは大人向け雑誌もたぢろぐほどである」…「子供たちが健康にして健全に育つことは、国家社会の願であり、公共の福祉に属することである。言論・出版の自由も、これを阻害すると認められれば規制されるのは当然であり、それを制限する立法化もあり得る」…「驚くべきことは、これらの雑誌の多くが、大手の出版社ないしは関係社から発行されてゐることである。現代の大手出版社は学術教養書からエロまがひの出版物まで抱へて総合的に運営するのが普通になってゐる。学術教養書によって若干の社会的名誉を保ち、セクシーな出版物によって経済を支へるといったしくみである。出版社の高額給与は多分にこのやうなエログロによって支へられてゐるといっても過言ではない」…。エログロしぐさ。

 

・論説 東京裁判史観の克服を(昭和58年3月7日)
 「パール判事の『日本無罪論』の判決文については、すでに承知の向きもあらうが、なぜか日本では知識人もジャーナリズムもまじめにこれを捉へようとはせず、多くの人がまだ東京裁判史観の麻酔から醒めてはゐない」…。パールしぐさ。

 

・論説 神宮崇敬者の決議(昭和33年4月19日)
 「七年間の占領の意義は日本人の心理を〝洗脳〟したばかりでなく、もっともよく洗脳された人間に国家と社会の枢要な地位を占めさせることにあったのである」…。俺は限界だと思った。