【書評のようなもの】安田浩一『「右翼」の戦後史』

 「高橋は、生長の家信者が主導していた学生運動組織『生学連』の元活動家で、現在も日本会議の政策委員を務めている。いわば一貫して『反共愛国』の道を歩んできた闘士である」(p.231)。いわば一貫して「勝共愛壺」なのだ。そして「高橋史朗は、『親学』の推進者である」(p.237)。親が苦、つまり、親泣かせの原理運動のようなものである。日本会議は「『ネトウヨ』などと同列に論じられることも大変迷惑しております」(p.242)などとしているが、日本会議は、そのへんに沸いているアダルトマン将軍よりも迷惑な存在であり、統一協会と同列(ry
 「『宇予くん』はツイッターのアカウントである」(p.244)。「『宇予くん』はJCの憲法改正推進委員会によってつくられたキャラクターで」…「語尾を『~ど』『~だど』とするよう決められていた」(p.245)。高橋史朗は文が鮮明だど。

 

引用文献
安田浩一 (2018)『「右翼」の戦後史』 講談社