【トンデモ】オウムしぐさ

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 「敗戦直後、連合国軍総司令部GHQはメディアを検閲し、完全な情報統制を行っていた。この期間に強烈な『洗脳』が行われていたことは言うまでもないことだが、これは日本を軍国主義から遠ざける方向であった」「だが、朝鮮戦争が始まり、アメリカは日本を属国として配下にする方向に方針を変える」(p.84)…「アメリカによる宣伝操作は」「映画・テレビ・ラジオを通じて、この90年代後半にさしかかった日本を、今まさに屈服させようとしているのである!」(p.85)。な、なんだってー!! 「『欧米では~~』の大号令に押されて、日本人は次第に働かなくなった。週休二日、フレックス・タイム、『時短』の嵐……」「現在、20代のサラリーマンは、残業なんかする気もない、適当に働いて適当にカネをもらって、余暇やレジャーに専念するのが一般的だという」「日本が戦後発展し得たのは、一つには『勤勉』『真面目』という要素があったことは否定できまい。だが、アメリカの洗脳工作によって、『マジなんてカッコ悪い』という風潮がすでに染み込んでしまっている」(p.86)…。あっ…(察し)。

 

引用文献
AUM PRES編(1995)『ヴァジラヤーナ・サッチャ no.7』オウム出版