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【トンデモ】稲田朋美「教育勅語の精神は取り戻すべき」

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 稲田朋美氏は、次のようなデムパを飛ばしていた。「偽善の正体は、先の大戦後、『日本を二度と立ち上がれない国にしよう』と考えたアメリカやGHQ(連合国軍総司令部)から、理想主義を装って押し付けられた国家弱体化策です。そこでは」「コミンテルン」「や中国共産党フランクフルト学派と呼ばれる共産主義者の影響もあった」(金・稲田 p.81)…。えっ。「教育勅語素読をしている幼稚園が大阪にある」(稲田他 p.228)…「教育勅語は、天皇陛下が象徴するところの日本という国、民族全体のために命をかけるということだから、私は最後の」「一行も含めて教育勅語の精神は取り戻すべきなのではないかなと思ってるんです」(同上 p.229)…。渡部昇一氏との対談では「いまはもう、民主党に対する怒りと自民党内の閉塞感に包まれて叫びだしそうになっています。憤死しそうです」(渡部・稲田 p.216)…。憤死!出た!憤死出た!得意技!憤死出た!憤死!これ!憤死出たよ~~!
 渡部昇一氏といえば…「勝共連合のマスコミ《左翼偏向》攻撃は、『朝日新聞は日本のプラウダ(ソ連共産党機関紙)だ』と決め付けるものである」…「『毎日新聞も第二のプラウダだ』といったものもある。それも、彼らの機関紙誌類に限らず勝共連合とその関係者が、タカ派雑誌の『正論』『諸君!』『Voice』などの誌上にしばしば登場し、同じパターンの決め付けを繰り返している」(青木 p.78)…プラウダしぐさ。統一協会も「日本の伝統的な人間形成は、『公』を優先し『私』を斥け」「『無私』がすべてを越える徳目と見なされてきた」「ところが明治以降、日本は西欧の個人主義に触れ」「日本の精神風土や文化に大きな混乱が生じている」(世界平和教授アカデミー p.170)…。混乱しぐさ。そして「ヒューマニズムを基軸とする『教育基本法』を再検討し、バランスのとれた教育理念と教育姿勢を確立することを広く教育界に要望する」(同上 p.189)などと高橋史朗氏のようなことを言っていた。ちなみに清水馨八郎氏も高橋史朗氏と同じで「戦後日本人が常識として認識させられている大東亜戦争の史実は、すべてアベコベに理解するように、マッカーサーによってマインドコントロールされているのだ」「『ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(戦争贖罪宣伝計画)』に従って、歴史を米国に都合よく改竄し、捏造し、敗戦国民に押しつけてきた」(清水 p.18)などと述べていた。WGIPしぐさ。
 近年、「保守」は文を鮮明にするのみならず幸福を科学するようになっている。「論破プロジェクトと幸福の科学の関係は、簡単に知ることができる。ただ産経新聞が1月31日付の一面トップで報じた同プロジェクトの記事には、幸福の科学および幸福実現党の名前はまったく出てこない」(小川 pp.8-9)…。「そもそも産経新聞幸福の科学の異常接近は、近年マスコミ業界で心配」(同上 p.11)されちゃう。「『夕刊フジ』」「『フジサンケイビジネスアイ』では、それぞれ『いざ、幸福維新』『太陽の昇る国へ』というタイトルで、幸福実現党の党首が、肩書きをはっきりと出した上で定期連載を持っている」(同上 pp.11-12)…。幸福しぐさ。

 

引用文献
金美齢稲田朋美(2010)「我ら、『人権』『歴史認識』に阿らず」『正論』 2010年10月号 産経新聞
稲田朋美他「自民党新人大討論(2)『闘う政治家』こそ待望のリーダーだ!」『Will』2006年10月号 ワック・マガジンズ
渡部昇一稲田朋美(2010)「昇一先生の美女対談 民主政権は国民も国政もなめている」『Will』2010年4月号 ワック
青木慧(1985)『パソコン追跡勝共連合汐文社
世界平和教授アカデミー編(1979)『国際化時代と日本 80年代への対応』世界平和教授アカデミー出版局
清水馨八郎(2000)『愛国 目覚めよ日本愛せよ日本』ゴマブックス
小川寛大(2014)「幸福の科学の掌上で転がり始めた"保守派の雄"産経新聞の悲喜劇」『宗教問題』8号 白馬社