【トンデモ】親学推進協会メールマガジン第83号

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 親学推進協会(ヤバイ奴らの集会所みたいなもん)のメールマガジン第83号(2016年12月15日発行)のデムパが酷すぎる。「平成17年12月、親学推進協会の前身ともいうべき『PHP親学研究会』の提案者は浦山理事長であり、浦山理事長との出会いがなければ、親学推進協会は誕生しなかった。その意味で、親学推進協会の生みの親は浦山理事長といえる」などと言い始める高橋史朗氏。そのうち「私はやってない。潔白だ~」とか言いそう。
 「PHP総合研究所内に設置されたPHP親学研究会は」「10人のメンバーが60時間を超える議論を積み重ねて、その研究成果を『「親学」の教科書』(PHP研究所)として発行した。インターネット上では、『親学は高橋史朗が提唱するトンデモ学説』などと批判されているが、親学理論は10人の共同研究の成果であり、私個人が提唱したものではない」…。親学は、高橋史朗氏のようなものが10人集まって出来たトンデモ学説なのか…。
 また、高橋史朗氏は「平成13年の自治省の『スポーツ活動等を通じた青少年の健全育成に関する調査研究委員会』の座長として」「『大人が変われば、子どもは変わる』という『主体変容』の発想を青少年健全育成方針として全国に浸透させることに尽力した」とのこと。「主体変容」は「二重思考」のようなものだ。健全は不健全である。
 さらに高橋史朗氏は「『歴史認識問題研究会』を立ち上げ」、「10月から月2回の定例研究会を開催しているが、地道に実証的研究を積み重ね、質の高い研究誌の発行に力を注ぎたい」…。えっ。「今年は『歴史戦』に関する論文を月刊誌に最も多く寄稿した年であったが、読者の関心を集めるための刺激的で下品なタイトルに悩まされてきた月刊誌からそろそろ卒業して、来年は、これまでライフワークとして取り組んできた教師と親の人間力向上研修(師範塾と親学の講座)の総仕上げと、日本青年会議所と連携して、家庭・地域と連携した道徳教育のモデル作りを目指したい」…。はぁ。