【トンデモ】国情院よしこ「議論を交わすのも、広い意味で『戦う』」(『Hanada』2024年4月号)

美しいエバ国家ニッポソをトリモロそうとする国情院よしこは「1月19日、私が投稿したX(旧ツイッター)のポストが話題になりました」…「学生がどう変わったかを述べただけで、『若者よ、国のために戦え』などと言っていません」(p.36)と主張している。学生が原…

【トンデモ】幕屋しぐさ

キリストの幕屋は「敗戦50年目を境として歴史認識に目覚め、日本精神の回復と日本の救いのために祈りと取り組みが始まる」(p.1)としている。1995年11月19日、「渡部昇一氏の講演会『東京裁判史観』」…「戦後50年間日本を覆っている暗黒史観、自虐史観の教育…

【トンデモ】文化共産主義

アジアに偉大なる指導者現る。その名は高橋史朗…! 「性的マイノリティの権利を擁護し、性的マイノリティについての正しい知識を教育の場で学べるようにしようとする運動について、それは①『文化共産主義(新しいマルクス主義)』の策謀であり、②そのねらいは…

【トンデモ】杉田水脈「私を潰そうとしている人たちの正体」(『Hanada』2024年1月号)

香ばしい反日政治家の杉田水脈は次のように述べている。「私がTwitterなどで、フェミニズム研究について『反日』『国益に反する研究をしている』と投稿」…「実はこの裁判でポイントになるのは、私が『反日の研究に税金が使われているのはおかしい』といった…

【トンデモ】西岡力「安倍さんと教団は近くないんですよね」(『正論』2023年12月号)

モラロで売壺奴の西岡力はメッコールを飲みながら「私は恐怖すら覚えました。そもそも旧統一協会が解散されなければならない事情がいつ生まれたのか、が不可解です」(pp.35-36)…「安倍さんを暗殺した者の親が、どうも旧統一協会の信者だったらしく」…「ただ…

【トンデモ】徳永信一「旧統一教会解散請求問題の核心」(『Hanada』2023年11月号)

「解散命令請求は、政府によって教団が『反社会的集団』であると認定されたことを意味する」(p.94)。そうなれば神側だった「自民党を含む保守陣営は政府に同調し、マスコミの無責任なコメンテーターはますます増長するだろう」…「これまで、かろうじて教団を…

【トンデモ】櫻井よしこ「松陰先生を敬愛した安倍元総理の志を継ぐ」(『正論』2023年10月号)

スゥー…国情院よしこです。「今日は、安倍総理の遺志を継ぐとはどういうことかということを、皆様と一緒に考えてみたいと思ってまいりました」「吉田松陰先生をとても尊敬しておられた安倍総理は、常々『日本を取り戻す!』とおっしゃってきた。その取り戻す…

【書評のようなもの】山口智美・斉藤正美『宗教右派とフェミニズム』

アジアに偉大なる指導者現る。その名は高橋史朗…! 「1980年5月には、大平首相の私的諮問機関の研究グループが『家庭基盤充実のための提言』を提出した。『家庭』は社会の最も大切な基礎集団であると規定し『日本型福祉社会』と『家庭基盤充実』政策を打ち出…

【トンデモ】高橋史朗「有害LGBT教育 家族関与で阻止を」(『正論』2023年9月号)

ビデオ『性教育過激派のねらい』に出演していたが"統一協会とは一線を画し(隠し)ている"設定の高橋偽史朗は次のように述べている。「LGBT理解増進法が施行されたのち、注意すべき動きが出てきた。それは世界各地で展開され、批判を浴びている『包括的性教育…

【書評のようなもの】鈴木エイト『自民党の統一教会汚染2』

「萩生田光一自民党政調会長が某メディアの取材対応中に、『あの鈴木某だけは許さない』と発言していたとの情報も入った」(p.63)。とんでもねぇ話だなぁこれぇ!? 「萩生田が2022年の参院選前に新人の生稲晃子候補(現・参院議員)を教団の八王子家庭教会へ連…

【書評のようなもの】浅井春夫『性教育バッシングと統一協会の罠』(偽史朗は文が鮮明)

1992年、「『週刊文春』(1992年6月11日号)誌上に、高橋史朗明星大教授(当時)による『小学校の「性交教育」これでいいのか』という論考が掲載されました」…「高橋は統一協会と協力関係にある研究者です」…「高橋が―自身は否定するものの―統一協会と親密な関係…

【トンデモ】八木秀次「タルを連鎖させたメディアと世論の罪」(『正論』2023年6月号)

文が鮮明に統一された八木秀次によれば、あべぴょん暗殺事件についてサタン側の「メディアを含めて一部の人たちは」「犯人の思いに沿うように旧統一教会を糾弾し、安倍氏や自民党との『接点』を殊更に問題視した」(p.298)という。関係ないですよ! 「安倍氏…

【トンデモ】小川壺太郎「岸田爆弾タルと壺三暗殺」(『Hanada』2023年6月号)

文が鮮明に統一された痴漢評論家の小川壺太郎(ハイチョ)は、できない理由を考えるのではなく「国家指導者を狙った連続テロ事件を招いたことについて、マスコミおよび常連コメンテーターらの『罪』を問い、いい加減社会から追放せよ」(p.38)と主張している。…

【トンデモ】高橋史朗「日本発のSDGs・ウェルビーイング教育についての一考察(1)」

アジアに偉大なる指導者現る。その名は高橋史朗…! 高橋史朗は「現代科学が辿りついた複雑系の自律的秩序形成機能を、日本人は『産霊(むすび)』というコンセプトとして、2千年以上も前から尊重し、それを活かそうとする『持続可能』な伝統文化を育んできた」…

【トンデモ】八木秀次「『差別』禁止は全体主義的な社会」(『正論』2023年4月号)

文が鮮明に統一された八木秀次は「岸田首相や自民党が理解増進法や同性婚に慎重なのは『旧統一教会の影響』との根拠のない主張を展開するメディアもある。旧統一教会は全国で8万票しかなく、自民党への影響力は限定的である」(p.131)と述べている。関係ない…

【トンデモ】世界日報社編集局『令和の魔女狩り 旧統一教会バッシングの深層』

杉原誠四郎(壺四郎)は「旧統一教会の関連団体である世界日報社の発行する日刊紙『世界日報』の『ビューポイント』欄には私の主張を何度も載せている」(p.2)と述べている。あっ…(察し)。統一教会は、冷戦終結以降「北朝鮮に接近し、資金を投資したので、いわ…

【書評のようなもの】『徹底討論 ! 問われる宗教と"カルト"』

櫻井義秀氏は、統一教会が韓国の「朴正煕政権のもとで反共運動をおこなう尖兵、フロント団体として庇護を受けながら成長し」…「政権の庇護を受けて一定程度勢力を拡張して日本にやってきた。そこで岸信介や笹川良一といった人物との関係も利用しつつ、自民党…

【書評のようなもの】島薗進編『政治と宗教 統一教会問題と危機に直面する公共空間』

島薗進氏は、統一教会が攻撃性・暴力性を持続できた「一つの要因として考えられるのは、統一教会が政治的な庇護を得た」(p.36)ことにあると指摘している。「統一教会は日本における布教活動の初期である1960年代前半から、自民党の大物政治家や財力豊かな保…

【トンデモ】八木秀次「安倍壺三元首相と旧統一協会の本当の関係」(『正論』2023年1月号)

「安倍氏が旧統一教会と『ズブズブの関係』『関係の中心』と形容され」(p.292)ているが、八木秀次は「安倍氏との間に『接点』はあったが、『ズブズブの関係』とは程遠い」(p.293)としている。お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな。 引用文献…

【トンデモ】八木秀次「『旧統一教会』のレッテル貼り 注意が必要」(『正論』2022年12月号)

八木秀次は「なんでもかんでも『旧統一教会』のレッテルを貼るデマには注意が必要だ」(p.287)と述べている。高橋史朗は「麗澤大学の八木秀次教授は、『正論』12月号で、『何でもかんでも旧統一教会のレッテルを貼るデマには注意が必要だ』と指摘しているが、…

【トンデモ】「教育現場に浸入する『オカルト』『疑似科学』」(『世界』2022年12月号)

宗教社会学者の塚田穂高氏は、「宗教」教育の懸念点を指摘している。その一つに「教育現場に浸入する『オカルト』『疑似科学』的内容という問題がある。例えば、文科省が2014年から道徳の副教材として全ての子どもに配布した『私たちの道徳』(小学校5・6年)…

【書評のようなもの】日隈威徳『統一協会=勝共連合とは何か』

本書は日隈威徳氏の『勝共連合』の再刊である。柿田睦夫氏は解説で「日隈さんが発する批判には、たくみな皮肉とユーモアが隠されていることがある」(pp.7-8)と述べている。日隈氏は、"真の保守"である名越二荒之助のことを「名越某」と書いていたが、それは…

【トンデモ】八木秀次の少子化論(『正論』2022年11月号)

統一協会とは"関係ないですよ"という設定にしている八木秀次は「少子化の原因ははっきりしている」「子供を産む前提の結婚が減っているのだ」(p.296)と述べ「背景には、共同体を解体し、そこから『個人』として解放されることを良き価値としてきた近代社会の…

【書評のようなもの】鈴木エイト『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』

「2013年の参院選で顕在化した安倍政権と統一教会の癒着構造。その関係は翌14年の衆院選を経て15年夏、一つの結実を迎える。統一教会が1997年以降18年間、働きかけてきた教団名の変更を所轄官庁である文化庁が認証したのだ。この不可解な認証の背後には、や…

【書評のようなもの】榊利夫『統一協会はどうなるか! 謀略的・反社会的な反共組織のゆくえ』

"一線を画している"という設定の「統一協会系の高橋史朗・明星大教授は、92年の『現代のエスプリ』304号で、まるで『国連・子どもの権利条約』の『批准運動』が反日教育の道であるかのように描きだしている。高橋説と統一協会は、性教育を『性解放教育』だと…

【書評のようなもの】榊利夫『文鮮明主義の批判』

勝共連合=統一協会は"名越化"している。「80年代後半からの文鮮明のより"聖化"をリードしたのも『思想新聞』であるが、最近は『頭翼思想』なるものを美化しようとして、日本帝国主義美化論をくりひろげてきた」(p.116)。「ロックやトインビーなどヨーロッパ…

【トンデモ】八木秀次「『反アベ』の狂気 ここに極まれり」(『正論』2022年10月号)

あべぴょん暗殺事件以降、「安倍氏や自民党安倍派、自民党全体が旧統一教会と『ズブズブの関係』、自民党が旧統一教会に支配されているというイメージが作り出されている」(p.33)という。「閣僚や副大臣、政務官、自民党役員などと旧統一教会との『接点』がS…

【トンデモ】八木秀次「日本の救世主か 松陰の生まれ変わりか」(『正論』2022年9月号)

ムジョッコン♪ムジョッコニア~♪ 世界日報社…ではなく産経新聞社のデムパ系雑誌『正論』2022年9月号の中において非常にしつこい八木秀次がメッコールを一気飲みしながら「私も多くの宗教団体と付き合いがあるが、統一教会とは直接の関係はない。関連の政治団…

【書評のようなもの】日隈威徳『現代宗教論』

高橋偽史朗らが主張する"ウギップ"の効果などなくエバ国家ニッポソでは「50年代の逆コースの波に乗って、60年代にはいると国家神道の復活運動が公然とあらわれてきたが、その主軸は、神社本庁と一部の右翼的な宗教団体である」(p.77)。「生長の家を先頭に、…

【書評のようなもの】日隈威徳『勝共連合』

「国際勝共連合=統一協会というのは、一言でいって宗教(キリスト教)の衣をかぶった反共謀略団体」(p.212)である。「統一協会は、韓国で設立された当初は、ごく小さな新興宗教団体だったのが、1960年代はじめ、KCIA(韓国中央情報部)に指導され、国際的な反共…